【野球 背骨の使い方】背骨を丸めることが出来る重要性

野球において背骨の使い方は大切 野球のパフォーマンスにおいて、背骨の使い方を改善するのは必須です。 前回のwork shopのテーマになった 「背骨をしなやかに丸める」 という動きですが、 パフォーマンスアップにおいて非常に重要な要素です! 背骨の構造 背骨は上の画像のように、 頸椎・胸椎・腰椎に分類されております。 頸椎:7個 胸椎:12個 腰椎:5個 それぞれ個数も決まっており、 前後に弯曲しています。 頸椎:前弯(前に曲がっている) 胸椎:後弯(後ろに曲がっている) 腰椎:前弯(前に曲がっている) それぞれ、 弯曲の特徴もあるため動き易い方向が違ったりします。   現代の生活背景 現代では、 スマホやパソコンの普及で利便性が向上した一方 身体にはマイナスに働く要素も数多く存在しています。 また、近年のコロナ渦により ・歩く機会の減少 ・デスクワークの増加 ・座位時間の増加 など、身体を丸める生活が増えています。 このような現代の生活背景が、 背骨の動かし方をわからなくする要因となります。   身体が丸まるとはよくない事? それでは、身体が丸まることって良くないことなのでは? と思う方が多いと思いますが。 それは、 「半分正解で半分不正解」 かなと思います。 ・丸くなったまま動けない ・丸くなる部分が一箇所に集中している ことは、デメリットに働くため良くないと思います。 しかし、 ・丸まった状態から身体を伸ばすことが出来る。 ・背骨全体を丸めることが出来る。 ・丸くする場所と伸ばす場所をコントロールすることが出来る。 これは重要な要素となります。   背骨を伸ばすために丸くなることが必要!? 伸ばすために、丸くなることが必要!? どういうこと? と思う方もいるかもしれないので、解説致します。 現代の生活では伸びるという動きが必要なのは間違いないです。 それは野球でも同じです。 しかし、伸びるトレーニングだけでは存分に効果を発揮出来ません。 […]