「北海道の野球を次のステージへ」EZO NEXT BASEBALL SCHOOL 始動!

こんにちは! 1st Triggerの山﨑です!   この度、新しい野球スクール 『EZO NEXT BASEBALL SCHOOL』をスタートすることになりました!   私たちは、 ただ野球が上手くなるだけでなく、 人間力・自己肯定感向上や ”野球がもっと楽しくなる” そんなスクールを目指しています。   なぜ、スクールを始めるのか? 今までは身体の使い方やフィジカル強化などを 店舗で指導していましたが、 技術の指導も合わせて指導できる場があると、 さらに選手達は伸びると感じていました。   そんな時にご縁あり、 技術指導を専門にしている方々と出会い、 技術指導とフィジカル強化を組み合わせた 野球スクールを始めようと考えました。   選手達と関われる頻度が増すことで、 より様々な事を指導出来ますし、 計画的に選手に経験を積んでいただけるため、 選手のパフォーマンスアップには間違いないと確信しています。   どんなスクールか? 『EZO NEXT BASEBALL SCHOOL』は、 技術指導 × フィジカル強化 × データ分析 以上を掛け合わせた”ハイブリット型”の野球スクールです。   スキルアップDayとフィジカルDayを交互に毎週実施し、 技術も身体機能もどちらも伸ばすことが出来ます。   また、定期的にRapsodo等の最新機器を活用した 測定などを実施することで、 選手の成長を”見える化”します。   指導するのは、経験豊富なスペシャリストたち 年間1,000以上の野球選手のセッションを行う 私がトレーニングやデータ分析を監修いたします。 技術指導者には、 […]

小学生で怪我が多い原因は生活習慣?実は○○が関係していた!

🟡 「また怪我したの?」が口ぐせになっていませんか? 「うちの子、また捻挫…」 「なんでこんなに怪我するの?」   スポーツを頑張っているお子さんが、何度も同じような怪我を繰り返していると、 「うちの子って身体が弱いのかな?」と心配になりますよね?   実は、身体の強さや運動量の問題だけではなく、 普段の生活習慣が関係していることも多いんです。   今回は、怪我が多い子に共通する 生活習慣の特徴と改善ポイントを紹介いたします!   🔵 怪我が多い子に共通する生活習慣とは? あなたのお子様はこのような生活習慣の傾向ではないでしょうか?   ✅ 睡眠不足(6時間未満の睡眠) ✅ 水分不足 ✅ ストレッチ不足 ✅ TVゲームやスマホの使用時間が長い ✅ 朝食を食べない   2つ以上当てはまるお子様は要注意だと思います。 (特に小学生・中学生) これらが身体の疲労回復・集中力・姿勢に影響し、怪我のリスクを高めます。   1.睡眠不足(6時間未満の睡眠) 「夜遅くまでスマホやゲームをして寝るのが遅い…」 こんな習慣があると、身体の回復が追い付かず、集中力も低下します。   また、睡眠不足は「胸椎」という 野球の動きに重要な部位が硬くなり、結果としてフォームが悪くなります。 ➡ 小中学生は7時間以上は睡眠を取るように心がけましょう。   2.水分不足 「ジュースは飲むけど、水はあまり飲まない…」 意外とこれも怪我に繋がる要因となります。   筋肉や関節の動きには、水分が欠かせません。 筋肉の硬さにも繋がりますので、夏場は特に水分補給を忘れずに。 ➡ 水やスポーツドリンクでの水分補給が大切。 体重の増減を確認しながら、持っていく水分量を決めましょう。 練習後に体重が減っている場合は、水分が不足しているサインです。   3.ストレッチ不足 「身体が硬すぎて心配…」 […]

バッティングフォームが崩れる子の特徴とその改善法【小中学生向け】

🟡 はじめに 「最近、なんだか打てなくなった…」 「フォームが前と違う気がするけど、何が原因かわからない…」 小中学生の野球選手や親御様から、こうした相談をよく受けます。   実は、バッティングフォームの崩れには 「成長期ならではの理由」「身体の使い方のクセ」 が関係していることが多いです。   この記事では、フォームが崩れる子に多い特徴と、 すぐに始められる改善法を紹介します!   🔵 よくあるバッティングフォームの崩れとは? こんなお悩みありませんか?   ・スイングが毎回バラバラ ・手首をコネてしまう ・打球が弱い、飛ばない ・下半身を使えず、腕だけで振っている ・身体が開くのが早い   一見、技術の問題に見えますが、 「身体の使い方」や「フィジカル面」に原因があることが多いです。   🔴 バッティングフォームが崩れる子に多い3つの特徴 ① 成長期で身長が急激に伸びている 身長が急激に伸びると、身体感覚にズレが出やすくなります。   頭の中のイメージと、実際の動きが解離している事があるので、 前の感覚のままでスイングしても、良くならないケースが多いです。   ② 筋力や柔軟性が足りていない 理想的なフォームを作る為の、 筋力や柔軟性が足りていない選手も多いです。   股関節や胸郭、肩甲骨の柔軟性が不足すると、 動かそうと思っても動かせませんし、 筋力が不足していると身体を支えられなかったり、 他の場所を代わりに動かして、 フォームが崩れる事があります。   ③ 「当てにいく」打ち方になっている 素振りと試合でフォームが違う。 こんなケースも多いと思います。   空振りが嫌で手だけで当てに行ってしまい、 練習通りのスイングが出来ていないことも、 フォームを崩す要因の1つです。   […]

「若い頃と同じように動きたい」草野球プレイヤー向けフィジカル改善法

昔の方が良い球を投げられていた気がする… 草野球を続けていると、こんなお悩みが出てきませんか? ・球が走らない ・肩肘に違和感がある ・フォームがしっくりこない ・足が動かない ・思うようなスイングが出来ない   でも、これらは年齢のせいだけじゃないかもしれません。 実は、「身体の状態」が変わっていることが多いんです。   投げ方が変わったんじゃなく、「身体の状態」が変わってる 年齢とともに、無意識に身体の状態は変化しています。 数年ぶりに野球を行う選手だと、なおさらです。   例えばこのような変化です👇 ✅ 股関節を動かしにくい ✅ 肩甲骨や胸郭が硬くなっている ✅ 身体の連動性が落ちて、腕だけで投げている。   これらが積み重なると、「昔のフォームと違う感覚」になります。 実際に店舗でチェックしている印象 店舗でフィジカルチェックをすると、草野球プレーナーに多いのが以下です。 💡 全身の柔軟性が低い 💡 体脂肪率が高い 💡 瞬発力が低い フォーム以前に身体の状態が整っていないことが多く、 フィジカル面の改善を行うことが多いです。 また、フィットネスブームもあり、 筋肉量は優れている選手が多いです。 したがって、筋肉量アップのウェイトトレーニングよりは、 モビリティ系や連動性を高めるトレーニングメニューを組む ケースが多い印象があります。 改善するには?3つのポイント 3つのポイントを優先順位とともにお伝えいたします。   1.モビリティを取り戻す ・脊柱、胸郭の可動性アップ ・股関節の柔軟性改善 2.身体の使い方(連動性)トレーニング ・地面の使い方(床反力) ・股関節、骨盤の動かし方 ・肩甲骨や胸郭の動かし方   3.投球・打撃ドリル ・メディシンボールを用いたトレーニング ・野球動作を模倣したトレーニング   「フォームだけ意識して直してもすぐ戻る」のが、 […]

「成長痛じゃなかった!」ひざの痛み、実は●●が原因?

それ、本当に“成長痛”ですか? 「成長痛だと思うんですけど、うちの子、最近膝が痛いって言うんです。」 保護者の方から、よくこんなご相談をいただきます。 確かに、成長期の子供に「膝の痛み」は良くあること。 でも、実はその痛み、「成長痛」ではなく、 別の原因があるケースも少なくありません。 そのまま放っておくと、 長期間競技に復帰出来なくなったり、 変なクセが残ってパフォーマンスが落ちたりすることも…。 今回は、「成長痛と間違えやすい本当の原因」について解説していきます! 成長痛とは?本来どういうもの? まずは、成長痛とはなにかを確認しましょう。 成長痛とは、医学的に原因がはっきりしていないと言われています。 レントゲンなどの画像所見に異常が無い場合は多いため、 成長痛と広義に定義して名称をつけられています。     成長痛と間違えやすい“本当の原因”とは? 間違えられやすい障害として多いものが、 ・オスグッド ・ジャンパー膝(膝蓋腱炎) これらは、レントゲンやエコーなどで、 骨の異常や腱周囲の炎症が認められます。   特に、ジャンプやダッシュ、ストップ動作が多いスポーツを している小中学生に多く見られます。 もちろん、野球も例外ではありません。   また、これらは、 ・股関節や足首の肩さ ・姿勢や重心の崩れ ・フォームのクセ などよって、膝への負荷が集中しているケースが多いです。   よくあるパターン:こんな症状は要注意! ・特定の動きをすると痛む(しゃがむ、走る、ジャンプするなど) ・押すと痛い ・日常生活に支障が出る ・痛みがなかなか引かない(2週間以上など) これらの症状に当てはまる方は要注意です。   どうすればいい?チェックと対応方法 まずは、病院や整形外科で診察を受けましょう。   画像所見を撮ってくれ、診断を下してくれるのが病院・整形外科です。 いきなり、整体や整骨院に行っても画像所見を撮れず、 ・原因が明確にあるのか?ないのか? ・解剖学的な異常があるのか?(骨の異常など) がわからないので、まず最初は病院への受診をオススメします。   診察を受けた後は、 膝の負担がかかる原因に対してアプローチしていきます。 ・柔軟性が問題なのか? ・動き方に問題化あるのか? ・運動し過ぎなのか? […]

「投げ方が変」と言われたら?野球選手に多い3つの原因と対策

「投げ方が変」と言われたら?まず確認したい3つのポイント   指導者さんや他の親御さんから、 「投げ方ちょっと変じゃない?」 「怪我しそうなフォームじゃない?」 と言われたこと、ありませんか?   選手は一生懸命やっているのに、 周囲からそう言われると戸惑うこともありますよね。   実は、投げ方が変に見える原因は、フォームだけじゃないんです!   「投げ方が変」に見える3つの主な原因 ✅ ① 身体の連動性が上手くいっていない ・下半身で溜めたエネルギーを伝えられていない ・そもそも下半身でエネルギーを作れていない ⇒ これらが影響し、腕だけで投げているような投げ方になります。 フォームを見直してみて、修正をしていくことが大切です。 まずは動画を撮って自身のフォームを確認してみましょう。     ✅ ② 可動域の制限(肩・股関節・胸郭など) ・胸郭が動かず、腕だけで投げてしまっている。 ・股関節が硬く、下半身のエネルギーを作れていない。 ⇒ なんとなく、動きが小さい投げ方に見えてしまいます。   フォームを良くしようと意識しても、そもそも可動域が足りなかったり、   動かし方がわからないと、良いフォームを作ることが出来ません。  まずは、柔軟性や可動域をチェックして自身の状態を確認しましょう。   ✅ ③ 投球フォームを意識し過ぎている ・肘を上げようとし過ぎていて、腕の動きがスムーズじゃない。 ・下半身のタメを作ろうとし過ぎて、並進運動が遅い。 ⇒ これは真面目な選手に起きやすい現象です。 指導を守ろうとし過ぎて、本来無意識で動くはずの動作を 意図的に起こそうとする事で、ぎこちない動きになります。 やや難易度が高いですが、 理想的な動きが勝手に起こるような ドリルやトレーニングを実施していく必要があります。 また、この問題は指導者による影響もあるので、 選手の性格や考え方によってコミュニケーションや 指導の仕方を 変えて欲しいです。   フォームだけ直しても解決しないことが多い理由 見た目の「変な投げ方」は結果であって、原因は身体の中にある事が多いです。 […]

野球で肩が痛くなる選手に多い5つの特徴|原因と対策を解説

野球で肩が痛くなる選手に多い特徴とは? 野球選手の中で、肩の痛みはよくあるお悩みです。   そんな野球においての肩の痛みを、 「成長期だから仕方ない…」 「投げすぎたからかな…」 で終わらせていませんか?   実は身体の使い方やクセ、 身体の機能などが原因になっているケースがとても多いです。   肩が痛くなる選手に多い特徴 5選 ✅ ① 胸郭や肩甲骨の可動性が低い 肩関節は単体で動くのではなく、 必ず肩甲骨とセットで動く必要があります。   肩甲骨の動きが良くないと肩中心の動きとなり、 肩の痛みに繋がりやすいです。   また、肩甲骨は胸郭という肋骨の上にあるため、 胸郭の動きが悪いと、肩甲骨が動かなくなり、 肩の痛みに繋がります。   ✅ ② 肩関節や肩甲骨の筋力が弱い 次に、肩関節自体の筋力や肩甲骨の筋力が弱いことです。 特に大切なのは、 ・棘上筋 ・棘下筋 ・小円筋 ・肩甲下筋 ⇧上記が俗にいうインナーマッスルです。 また、 ・前鋸筋 ・僧帽筋下部 ⇧肩甲骨周囲の筋肉です。   これらの機能が低下していると、 肩関節が関節の中に綺麗に収まらなくなったり、 適切な肩甲骨のサポート機能が低下するため、 肩の痛みに繋がりやすいです。   ✅ ③ 下半身を上手く使えないフォーム 非常に多いのが投球フォームの問題です。   フォームによる影響は、 パターンが多すぎるので詳しくは割愛しますが、 肩を中心に動かすフォースだと怪我のリスクが増します。   […]

トレーニングの効果を最大化するには?初回に行うチェックシートを公開!

こんにちは! 札幌市の野球特化型パーソナルトレーニングジム 「1st Trigger」代表の山﨑です!   今回は1st Triggerに来店された選手に 必ず行っていただく、フィジカルチェックシートをご紹介いたします!   興味があるけど、どんなことをしているのか気になる。 自分に合うか不安…。 上手くないといけないんじゃないの?   そんな方に是非ご一読していただきたい内容となっています!   野球トレーニング前に受けられる『フィジカルチェック』とは? 初回の流れ 当店ではカウンセリングを行った後に、 必ずフィジカルチェックを実施しています。 ・体組成(筋肉量など) ・柔軟性 ・瞬発力 ・肩周囲の機能 ・投球、打撃フォーム これらをチェックしてから、 トレーニングを行うというのが初回の流れとなっています。   なぜフィジカルチェックが必要なのか? フィジカルチェックが必要な理由は、 『トレーニングで伸ばすべき方向性を決めるためです』 ・選手の長所、短所はどこなのか? ・自身で感じている課題は本当なのか? ・目標達成は現実的に可能なのか? これらが、フィジカルチェックによって浮き彫りになります。   逆にフィジカルチェックをしないと、 課題が曖昧な状態でトレーニングプログラムを組むことになったり、 トレーニングで身体がどう変わったのかの比較が出来ません。   つまり、選手が上手くなった。調子を落とした。 などの要因がわからなくなるので、 ハイパフォーマンスに繋げるトレーニングの再現性が低下します。   フィジカルチェックを行うことで、 選手個々の状態に合わせてトレーニング指導が出来るので、 選手によって合う。合わないが無く、スキルが高い、低いも 関係なく全選手にご対応可能なのが、 1st Triggerの特徴です。 (実際に小学1年生~草野球選手の幅広い年齢層に利用していただいています。)   1st Triggerで行っているフィジカルチェックの内容 ⇧実際に選手個別にお渡しするシートです。   […]

草野球選手向けイベントのお知らせ

こんにちは! 1st Triggerの山﨑です!   4/27 (日)に草野球選手向けに、 ラプソード&フィジカル測定イベントを開催します!   昨年も草野球チーム向けに開催したのですが、 なかなか1チームで人数を募るのが難しいという状況を考慮し、 今回は所属チーム問わずという形式で実施いたします!   通常プランとの違いとしては、 ・通常プランより格安 (最大約50%OFF) ・トレーニングに役立つ資料をプレゼント (トレーニングの組み方のポイント等)   かなりお得なイベントとなっていますので、 最新機器を用いた測定で、今後の野球パフォーマンスアップに 繋げたい選手はこの機に是非ご参加ください!!   主な計測内容 Rapsodo Pro 3.0 ・投球:球速、回転数、回転軸、回転効率、変化量など ・打撃:打球速度、打球角度 Physical ・垂直跳び ・立ち幅跳び ・3段跳び ・メディシンボールスロー ・10m走   ラプソードでは各野球パフォーマンスを数値化し、 今後の課題や球質などの特徴がわかります。   フィジカル測定では、140kmに到達するための数値などと 比較することが可能となるため、 今後のトレーニングの方向性が明確になります。   開催時間 ・ピッチング&フィジカル:16:00~19:00 ・ヒッティング&フィジカル:19:00~21:00 ※参加人数により開催時間が異なる場合がございます。 投打どちらも測定希望の方は、ヒッティング開始までお待ちいただく場合がございます。   定員 10名   料金 ・ラプソード投打+フィジカル:5,000円 ・ラプソード投打どちらか+フィジカル:4,500円 ・ラプソードどちらかのみ:3,500円 […]

しゃがみと野球肘との関係性

こんにちは! 1st Triggerの山﨑です!   皆様はしゃがむことは出来ますか?   当店では多くの野球少年・少女が来店されるのですが、 股関節や足首が硬く、しゃがめない選手が一定数います。   そんなしゃがみですが、 「野球肘の発生リスクと関係がある」 そんな報告がございます。1)   今回は論文ベースで、 怪我予防のお話をいたします!   評価方法 今回の論文では、 3種類のしゃがみと肘内側障害のリスクの 関係性を研究しています 。 しゃがみの方法 1.Forward test:腕を前に伸ばしてしゃがむ 2.Middle test:腕を胸の前で組んでしゃがみ 3.Backward test:腕を腰の後ろで組んでしゃがむ 難易度は3になるほど難しくなります。   判断基準 1. お尻と踵を近づける 2. 両膝が開き過ぎない 3. 踵を地面に着けたまま 4. 5秒間保持   対象者 小学校2~4年生の野球選手   結果 Forward testが86.6%,Middle testが81.1%、Backward testが55.5%が成功 なお、学年間に有意差は無かった。   Forward test ⇒受傷群、非受傷者群の成功率に有意差なし Middle test,Backward […]