「股関節を曲げるとつまり感がある」

「かみ合わせが悪いような辺な違和感がある」

「股関節を深く曲げることが出来ない」

「角度によって痛む場所が出てくる」

「マッサージをしても一時的に良くなるけど、すぐに戻ってしまう」

 

こんなお悩みはありませんか?

 

自分は病院勤務時代に多くの股関節の不調を抱えた患者様の担当をしてきました。

上記のようなお悩みを訴える方も数多くいました。

 

どんなことをすれば解決するかわからないですよね?

 

人はその人にあった馴染みのある動きで生活しています。

しかし、普段何気なく行っている動き方が痛みを生む原因になることがほとんどです。

そこで、自分の経験と医学的知見から

 

・痛みが出る方の習慣

・運動パターン

・改善方法

についてお話していきます!

どうか最後までご一読ください。

 

股関節の動き

5つのポイントの前に、

股関節の動きについて簡単に解説していきます。

股関節を曲げるとつまるという動きは、

「股関節屈曲」という動きが生じています。

この動作は太ももがお腹に近づく動きです。

この上の画像のような動きを「屈曲」と言います。

股関節屈曲動作では、

「大腿骨頭」という
太ももの骨の付け根が(画像のペンの部分)後ろに動きます。

この「大腿骨頭」の動きが上手く起こらないことが
股関節のつまり感・痛みを生む要因になります。

それでは、5つのポイントをお話していきます!!

 

1.骨盤が後ろに転がらない

まず第1のポイントは、

「骨盤が後ろに転がらない」ことです。

この動きを「骨盤後傾」と言います。

骨盤が後傾しないと、

「股関節屈曲動作は90°までしか動かない」

と言われています。

股関節屈曲に伴って、骨盤後傾が起きることで

股関節の前側のスペースが出来て、つまり感の改善に繋がります。

運動パターンは、第2のポイントと関連していきます。

 

2.背骨を反って使う癖がついている

第2のポイントは、

「背骨を反って使う癖がついている」ことです。

背骨の中で、特に「腰椎」という
腰の背骨が反っている方がこのパターンに当てはまります。

いわゆる、
「反り腰」という状態です。

自分が反り腰かどうかの見極め方は、

・仰向けになったときに腰と床の隙間が大きい

・壁に背を向けて立った時に腰と壁の隙間が大きい

・下部の肋骨が90°以上に広がっている

反り腰の方は、

姿勢を良くしようとする方に多いです。

本来は骨盤や脊柱全体、頭頚部の動きが連動して

背骨が伸びていきますが、

連動する部位のどこかに制限があると、腰が過剰に動きます。

 

反り腰のデメリットは、

・骨盤を前傾位で固めやすく、骨盤後傾を起こしにくくなる。

・背筋が過剰に働く、骨盤後傾が起きにくくなる。

・腹部のインナーマッスルが抜けるため、股関節が不安定になりやすい。

など、

腰以外にも、股関節のトラブルが起きやすくなります。

 

3.座る時間の長期化と特徴的な座り方

近年のコロナ渦により、

・在宅時間の増加

・立っている時間の減少

など、動く時間が減っている方が多いと思います。

座る時間が長いと、お尻が硬くなってきます。

また、股関節のつまりがある人は座り方にも特徴があります。

・足の裏が床に着いていない。踵が浮いている

・内またで座る癖が付いている。

このような座り方が定着すると、

・骨盤が前傾位のまま固まる。

・股関節の深部の筋肉や前ももの筋肉が硬くなる。

座り方は普段気にしない方がほとんどだと思います。

ハッと思う方は気を付けて見てください。

 

4.お尻の筋肉が硬い

ポイント3でも触れましたが、

お尻の筋肉が固まることが、股関節のつまりに繋がります。

お尻の筋肉の硬さは、

股関節のつまりがある方のほとんどが抱えていると思います。

お尻の筋肉は、最初に紹介した「大腿骨頭」の後方にあります。

硬いと大腿骨頭が後ろに移動しなくなるため、

大腿骨頭が本来の位置よりも前の状態で

股関節が動くことを余儀なくなれます。

これが、つまり感の直接的な原因になります。

「じゃあ、なぜ4番目に紹介するんだ。」

と思う方もいると思いますが、理由があります。

それは、

お尻が硬くなるのは結果に過ぎないことです。

マッサージをして一時的に良くなることはあると思いますが、

正直長続きしないことってありますよね?

それは、お尻が硬くなる結果を追えていないためです。

柔らかくしてもらっても、座る時間が長いからまた固まってしまう。

股関節が不安定性を補うために、お尻を固めているため

不安定性が改善していないと、また固めて使ってしまう。

などなど、

したがってお尻の硬さを取りつつ、
固まる原因を改善していくことが大切です。

 

5.腹部のインナーマッスルが効いていない

最後のポイントは、

「腹部のインナーマッスル」です。

6パックなどと表現される腹直筋のような表面の筋肉ではなく、

ここでは、

・腹横筋

・内腹斜筋

など深部に位置する筋肉となります。

これらの筋肉が上手く働かないと、

骨盤が過度に前傾しやすくなり、

骨盤後傾が起きにくくなります。

インナーマッスルが効きにくい理由に、

「反り腰」が挙げられます。

背骨の動きを改善して、インナーマッスルを活性化していきましょう!

 

まとめ

以上が股関節のつまりが起こる原因とその習慣でした。

まとめると以下になります。

原因は人それぞれです。

1つだけ当てはまる方もいれば、複数当てはまる場合もあるかと思います。

下記のリンクに股関節のつまり解消のための

簡単なトレーニングを添付しておくので、

興味がある方はチェックして見てください!

https://www.youtube.com/playlist?list=PLiGjYNA4v2JJICp_Zm4DEjITA5P5JE5vV

「自分でやっても上手くいかない」
「やり方があっているかわからない」
「つまりが解消されない」

などの方が居ましたら、是非とも当店へ足を運びください。

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