「皆さんは怪我したことはありますか?」

 

怪我は、
骨折から軽い捻挫まで多岐に渡ります。

長くスポーツをしている選手は
1度は体を痛めたことがある方が多いと思います。

そこでもう1つ質問ですが、
「怪我の後にパフォーマンスの変化を感じたことはありますか?」

・前と同じような動きが出来ないな。
・感覚がズレたのかな?
・違う所が張ってくるようになった。

などなど、

怪我の後にパフォーマンスの低下を感じる方は、一定数いると思います。

今回は、そのメカニズムについてお話をしていきます。

回避と代償という考え

回避とは?

怪我をすると当然ですが「痛い」ですよね?

また、
痛いとその部分を動かさなくなったり、
体重をかけないようにしますよね?

これを「回避」と言います。

「回避」は、最初は意識的に行います。

「痛いから使わないようにしよう。」と多くの人は選択します。

そして次第に、無意識に回避を行うようになります。

使わない動き方に慣れてしまうのです。

これが、
「前と同じ動きが出来ないな」の正体の1つです。

代償とは?

代わりに償うと書く「代償」は、回避の結果生じます。

使わなくなった部分の代わりに、他の部分を過剰に使うようになる。

これが「代償」です。

簡単に言うと、かばう動きをするということです。

腕が痛くて上がらない人は、
首を縮めて肩をすくめるように挙げて代償します。

コロナのワクチンを打って、
腕が痛かった人はそういう上げ方になっていたはずです。

それが続くと、肩こりのような症状が起きてきます。

本来痛い部分と違う部分が張ってきたり、疲れてくる。

この正体が「代償」となります。

 

不効率のパターン化

回避によって生じた代償は、「運動の効率」を悪くします。

必要以上に頑張りすぎてしまうので、
疲労も溜まりやすいですし、パフォーマンスの低下を引き起こします。

⇩以前の記事で書いた「不均衡」が生じます。

 

これらが、過去の怪我とパフォーマンスの関係性です。

怪我は痛みを無くすことがゴールではありません。

なぜ、痛みが生じていたのか?
怪我が原因で不均衡が生じていないか?

ここまで、改善して初めてゴールだと思います。

むしろ、
怪我がきっかけでパフォーマンスアップに繋がる要因を見つけられれば、
まさに「怪我の功名」と言えますね!!

当店は身体が痛いマイナスな状態の方を、
痛める前以上、つまりプラスの状態にすることを目標にしています。

身体を変えるきっかけを作りたい方は是非当店へ!!

 

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