本日は「不均衡」についてお話していきます。

不均衡とは「釣り合いが取れていないこと」をさします。

そんな不均衡は、

など、身体やパフォーマンスにも生じます。

これらを簡単に紹介していきます。

各不均衡の特徴

構造的不均衡

主に「姿勢」などを指します。

立っている時、座っている時の姿勢はどうか?
崩れていないか?
左右の釣り合いが取れているか?

姿勢の崩れは身体の余計な緊張を生み、ベストパフォーマンスを妨げます。

筋の不均衡

主に「筋の過緊張・低緊張」を指します。

筋肉が過剰に頑張っていないか?
緩みすぎていないか?

など、筋肉が伸び縮みしやすい状況下に無いと、
筋肉が肥大したとしても、発揮しにくい「筋出力」が低下する事態に陥ります。

機能的不均衡

主に「動きにくさ」を指します。

スムーズに動くことが出来るのか?
余分な力が入っていないか?

など、効率の悪い動きはパフォーマンスの低下や怪我リスクを増加させます。

 

これらはすべて単独で生じるわけではなく、相互に関係しあっています。

「筋が頑張りすぎているから、抜くように心がけよう」
では改善しません。

したがって、全て並列に捉えていく必要があります。

 

不均衡の要因

不均衡が生じる要因は様々です。

などにより、馴染みがある動きを反復し不均衡が形成されます。

 

馴染みがある運動パターン

馴染みがある動きとは、普段何気なく行っている動きです。

歩きや走り方も人それぞれですよね?

また、姿勢も馴染みがある運動パターンの1つです。

馴染みがある動きが効率の良い動きだといいのですが、
効率が悪い間違えた動きだと不均衡が形成されていきます。

そこでやっかいなのが、
馴染みがあるぶん、間違えた動きであることに気づきにくい点です。

不均衡の改善する方法

解決の糸口は、
運動パターンを再学習し、運動の効率を改善する必要があります。

運動により、
「固有受容感覚」という筋肉の伸縮や、
関節の動きを感知する感覚を促通することが必要です。

そこで、
「自己認識」つまり、「気づき」を得ることで運動パターンの再学習に繋がるのです。

 

自分の店舗の屋号である「1st Trigger」も、
気付き、きっかけを与える存在でありたいという意味が込められています。

自己認識、気づきを得たい方は是非ご来店ください!!

 

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