前回に引き続き施設紹介です!

 

第2弾は「プライオボール」です!

 

プライオボールとは?

プライオボールは、

アメリカの「ドライブラインベースボール」で開発された

トレーニング用のボールです。

 

それぞれ色によって異なる重さをしております。

 

黒:2000g

緑:1000g

青:450g

赤:225g

黄:150g

灰:100g

 

軟式ボールのM球が約138g、J球が129g

硬式ボールが141.7~148.8gであるため、

通常練習や試合で使うボールと重さが違うボールとなっております。

 

 

プライオボールは多くのプロ野球選手やメジャーリーガーが使用していて、

大谷選手や千賀投手も日々のトレーニングに取り入れております!

 

プライオボールの目的

プライオボールのトレーニングには当然目的がございます。

 

・ドリルを通じて正しい腕の振り方、体幹・下半身の使い方を学ぶ。

・高強度でボールを投げ、負荷をかける事でピッチング特有のスピードや強さを作る。

・効率の良い投球パターンを最大化しつつ、身体に染み込ませる。

 

重たいボールを扱うため、身体全体を使わないと上手く投げる事が出来ません。

 

効率の良い身体の使い方を覚えることで、

負担が一か所に集中することなく

スムーズに投げる事が出来て、

投球パターンが改良されていきます。

 

プライオボール導入の注意点

 

最大の注意点として、

プライオボールを扱うトレーニングは「投げる」だけではなく、

 

「ウォーミングアップ」リカバリー」

セットで行うことが前提となっております。

 

ウォーミングアップでは、

・張っている部分のケア

・動的ストレッチ(軽く汗ばむくらい)

・Jバンドやセラバンドでカフや上腕に刺激

 

リカバリーでは、

・プライオボールやセラバンドを用いてカフや前鋸筋に刺激

 

以上のメニューをセットでこなすことが必須です。

 

施設紹介 ~Jバンド編~ – 1st Trigger (1st-trigger.com)

☝Jバンドは以前紹介しているのでこちらをチェック

 

次にボールを投げる強度場所について、

 

最終的には90%以上の力で投げるようにしたいのですが、

プライオボール初心者がいきなり強く投げてしまうと、

肩肘の怪我の原因になってしまいます。

 

したがって、

最初は50~70%の力で正しい動き方、メカニクスを作っていきます。

 

その後、動き方に慣れてきた時点で徐々に負荷を上げていき、

投球フォームをなじませていきます。

 

投げる場所に関しては、ひっかけないように注意が必要です。

(右投手は左側、左投手は右側に投げないように注意)

 

右投手は右上、左投手は左上に投げるようにします。

これも肩肘に負担をかけないために必須です。

 

どの他は投球ドリルによって様々な注意点がございます。

自己流ではなく、指導できる方に見てもらいながら取り入れましょう!

 

ちなみに代表山﨑はドライブライン認定資格を

とっているので、指導可能です!

 

主なメニュー

☝動画はRevers throw

 

僕が普段トレーニングに導入することが多いのがこちら

 

・Revers throw

⇒主に腕の使い方を学習(特に投球側)

 

・Pivot Pickoff

⇒主に腕の使い方を学習(特にグラブ側)

 

・Roll in

⇒捻転差獲得の学習、pivot pickoffの派生

 

・Rocker

⇒下半身の使い方を学習

 

・Step back throw

⇒下半身の使い方を学習

 

・Drop step throw

⇒下半身の使い方を学習

 

・Walking wind up

⇒上記全てを統合

 

細かな紹介はここではしませんが、

選手によっては1通り行ったり、

フォームを見て獲得したい動きに

特化したメニューをこなしたりします。

 

小学生など身体や技術的に未熟な選手は、

ボールを持たずにシャドーピッチングで

投球ドリルを行う場合もございます。

 

 

重たいボールを投げて肩肘に負担はかからないの?

重たいボールを投げると肩肘の負担が心配ですよね。

僕もその心配はもちろんありました。

 

結論、動き方を間違えなければ負担はあまりかからないと考えています。

 

重たいボールを投げると腕の振りが遅くなり、

軽い球で強く腕を振る時よりも肩肘にかかる負担はへります。

 

1st Triggerでは念のため、

プライオボールのトレーニングを行う際は、

PULSE Throwという機器を用いて、

肘のストレス腕の振りの速さ

数値化しています。

 

数値上でも重い球の方が、

肘のストレスが少ないことが多いです。

 

逆に軽い球で投げる方が、

肘のストレスが跳ね上がるため

軽い球ほどひっかけずに全身で投げるという

良いインプットが出来ると思います。

 

良くない動きで投げ続けると、怪我のリスクが上がるのは

ボールの重さを問わず同じです。

 

プライオボールではそれにプラスして

正しい方法や投げる場所の要素が必要になります。

 

怪我のリスクを減らして効果的にトレーニングできるように、

しっかり勉強してから取り入れましょう!

 

1st Triggerでの使い方

 

1st Triggerでは、

投球フォームをチェックして、

ウォーミングアップを行ってから

プライオボールのトレーニングを実施します。

 

プライオボールの方法を知りたい方には、

一通り行うこともありますし、

「腕の使い方を直したいな」「下半身の使い方を直したいな」

など特定の動きの改善には、

適したメニューを行っています。

 

主に「球速を上げたい」「フォームを改善したい」などの

投球のパフォーマンスアップを希望している選手や、

怪我明けのリハビリ、怪我予防のトレーニングを希望している選手に

用いることが多いです。

 

 

プライオボールを持っているけどうまく活用できない。

使い方がわからない。

などの方がいらっしゃいましたら気軽にお問い合わせください。

 

プライオボールは海外での動画や資料が多く、

取り入れる難易度が比較的高いと思います。

 

正しく使って、良い効果を出したいと思う選手や、

投球やスローイングのレベルを少しでも上げたいと思っている選手は、

是非1度ご体験ください!!

 


北海道初の野球特化型パーソナルトレーニング

1st Trigger

 

住所

札幌市東区北39条東8丁目1-8 グリーンビルK

 

最寄り駅

地下鉄東豊線栄町駅から950m

地下鉄南北線麻生駅から1.5km

JR新琴似駅から1.8km

※無料駐車場も完備しておりますのでお車でご来店の方はご利用ください。

 

TEL

011-792-0669
※電話に出られない場合もあるので、連絡は公式LINEをオススメいたします。

 

営業時間

平日 9:00〜21:00
土日祝 10:00〜20:00
第1.3.5土曜日定休日
※最終受付は営業終了1時間前となります。

 

メニュー&料金

・パーソナルトレーニング
初回体験:5,000円
パーソナルトレーニング60分:8,000円
パーソナルトレーニング90分:10,000円
学生パーソナルトレーニング60分:5,000円
学生パーソナルトレーニング90分:7,000円

・整体
初回体験:3,000円
整体60分:6,000円

・インソール作成
一般:12,000円
学生:10,000円

・トレーニング回数券
60分3回:18,000円
60分5回:24,000円
90分3回:25,000円
90分5回:35,000円

・整体回数券
60分5回:20,000円

 

申し込み・サービスの流れ

予約フォームから予約 or 公式LINEから予約

ご来店

カウンセリングシートの記入

動作チェック&身体機能チェック

トレーニング指導

動作・身体機能を再チェック

 

リピーター限定のパッケージトレーニングの流れ

当店では最低限の筋力・柔軟性を身に着けていただきたいため、

自主トレのパッケージ作成しています。

パーソナルトレーニングを4回受ける

パッケージレベル1を配布

2か月おきにレベルを上げた自主トレにグレードアップ

 

ミッション
「怪我や成績に伸び悩む選手を救い
北海道を野球大国へ」

少年野球プレーヤーから大人世代まで全ての世代の野球選手のサポートを致します。
医療系国家資格を持つスタッフが動きを通じて身体を使い方を見直し、
パフォーマンスアップを図ります。

整体は野球選手以外も受けることが可能です。
身体の運動パターンを修正し、しなやかな動きを作り、
不調を根本から改善を目指していきます。

1st Triggerとは「最初のきっかけ」という意味が込められています。
あなたも身体が変わるきっかけを掴みませんか?

——————————————

お問い合わせはLINE公式アカウントからお願い致します。

友だち追加

1st Trigger Instagram

1st Trigger YoutTube

1st Trigger ホームページ