本日は「不均衡」についてお話していきます。
不均衡とは「釣り合いが取れていないこと」をさします。
そんな不均衡は、
- 構造的不均衡
- 筋の不均衡
- 機能的不均衡
など、身体やパフォーマンスにも生じます。
これらを簡単に紹介していきます。
各不均衡の特徴
構造的不均衡
主に「姿勢」などを指します。
立っている時、座っている時の姿勢はどうか?
崩れていないか?
左右の釣り合いが取れているか?
姿勢の崩れは身体の余計な緊張を生み、ベストパフォーマンスを妨げます。
筋の不均衡
主に「筋の過緊張・低緊張」を指します。
筋肉が過剰に頑張っていないか?
緩みすぎていないか?
など、筋肉が伸び縮みしやすい状況下に無いと、
筋肉が肥大したとしても、発揮しにくい「筋出力」が低下する事態に陥ります。
機能的不均衡
主に「動きにくさ」を指します。
スムーズに動くことが出来るのか?
余分な力が入っていないか?
など、効率の悪い動きはパフォーマンスの低下や怪我リスクを増加させます。
これらはすべて単独で生じるわけではなく、相互に関係しあっています。
「筋が頑張りすぎているから、抜くように心がけよう」
では改善しません。
したがって、全て並列に捉えていく必要があります。
不均衡の要因
不均衡が生じる要因は様々です。
- 職業
- 生活スタイル
- 過去の怪我
- 乳幼児期の間違った発達
などにより、馴染みがある動きを反復し不均衡が形成されます。
馴染みがある運動パターン
馴染みがある動きとは、普段何気なく行っている動きです。
歩きや走り方も人それぞれですよね?
また、姿勢も馴染みがある運動パターンの1つです。
馴染みがある動きが効率の良い動きだといいのですが、
効率が悪い間違えた動きだと不均衡が形成されていきます。
そこでやっかいなのが、
馴染みがあるぶん、間違えた動きであることに気づきにくい点です。
不均衡の改善する方法
解決の糸口は、
運動パターンを再学習し、運動の効率を改善する必要があります。
運動により、
「固有受容感覚」という筋肉の伸縮や、
関節の動きを感知する感覚を促通することが必要です。
そこで、
「自己認識」つまり、「気づき」を得ることで運動パターンの再学習に繋がるのです。
自分の店舗の屋号である「1st Trigger」も、
気付き、きっかけを与える存在でありたいという意味が込められています。
自己認識、気づきを得たい方は是非ご来店ください!!
- 野球特化型パーソナルトレーニング&整体 1st Trigger
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