こんにちは！
1st Triggerの山﨑です！
Rapsodoデータ解説シリーズ
今回は『変化量』です！
少しでも興味を持って、計測してみたいなと思う選手が
増えると嬉しいです。
どうか最後までご一読ください。
変化量とは
変化量とは、
回転によってボールがどのくらい変化しているかを表しています。
・横の変化量
・縦の変化量
という形でRapsodoでは数値化されます。
横の変化量では＋がシュート成分、−がスライド成分
（※左投手の場合は逆）
縦の変化量では＋がホップ成分（浮き上がる）、−がドロップ成分（落ちる）
と解釈していきます。
変化量の注意点
上記で説明した
ホップ成分やスライド成分などですが、
ホップ成分が50cm出たと言っても
実際には50cmボールが浮き上がっているわけではありません。
なぜなら変化量は、
ボールが無回転や真ジャイロで重力にただ従って落下した数値と
比較した数値が示されるためです。
従って、ストレートのホップ成分とは、
バックスピンの揚力により
球が無回転に比べて落下しないため
浮き上がるように見えるという事になります。
数値の目安
目安はと良く聞かれますが、
これも球種によって異なります。
ストレートの場合、
ホップ成分が50cm以上出る選手は、
いわゆるノビがあるストレートを投げていると分類され、
逆にホップ成分が38cm以下の選手は、
垂れるようなストレートを投げていると分類されます。
また、シュート成分が30cm以上ある場合は、
シュート系のストレートと分類され、
シュート成分が8cm以下の場合は、
いわゆる真っスラ系のストレートと分類されます。
その他の球種は基本は、
ストレートと比較してどのような
変化をしているかを見てみたり、
各球種がしっかりと独立して役割を
果たしているかを数値化すると
今までに無い視点が生まれると思います。
札幌市内で月に複数回、
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北海道初の野球特化型パーソナルトレーニング
「1st Trigger」
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1st Triggerとは「最初のきっかけ」という意味が込められています。
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