今回も施設紹介です!

 

第3弾は投球解析装置「PULSE Throw」です!

 

PULSE Throwとは?

PULSE Throwとは、

小さな機器を腕に巻き付けることで

3つの投球データを測定できる機器です。

 

大谷選手も練習で使用しているおり、

投球時の3つのデータを測定することが可能です。

 

PULSE Throwで解析できるデータ

 

・エルボートルク

・アームスロット

・アームスピード

 

この3つのデータを解析することが出来ます。

 

次にこれらの意味や

数値から読み取れる特徴を説明していきます。

 

1.エルボートルク

エルボートルクは、

肘の負担」の数値です。

身長・体重によって多少の誤差はありますが、

34Nm」の負荷で、肘を故障するリスクが上がると言われています。

 

シーズン中での数値の変化や、

変化球の各球種による変化など、

様々な用途で用いることが可能です!

 

ボールを投げると肘が痛くなったり、

前腕の張りが強くなる選手は要チェックです!

 

エルボートルクの数値が高い選手は、

肘に負担がかからないように、

 

全身の連動性を高めるための「身体の使い方」や、

「柔軟性」を高めるトレーニングを行うことが多いです。

 

2.アームスロット

アームスロットは、

リリースポイント」の数値です。

オーバースローの選手ほど数値が高くなり、

サイドスロー、アンダースローの選手ほど数値が下がります。

 

しかし、数値が高い・低いが重要ではなく、

再現性」が非常に重要です。

つまり、数値が安定しているかどうかです。

 

再現性が高いと、「コントロール」が安定します。

また、変化球でもリリースポイントが安定していると

より見極めにくく、捉えにくい球になります。

 

アームスロットの再現性を高めるには、

・股関節や背骨、胸郭の柔軟性

・ステップ脚の股関節の機能

が非常に重要です。

 

安定したリリースポイントを作れるように、

日々選手たちはトレーニングに励んでいます。

 

3.アームスピード

 

アームスピードは、

腕の振り」の数値です。

 

腕が触れていると「球速アップ」に繋がりやすいです。

 

しかし、アームスピードが高いほど、

肘の負担がかかりやすいのも事実です。

 

腕が触れているが肘の負担が大きいと

いわゆる「手投げ」のような状態になります。

 

理想的な使い方は、

腕の振りと肘のストレスの数値をどちらも追い、

 

肘の負担が少なく、腕が触れている状態をつくること

つまり、

エルボートルクは下がったが、アームスピードは上がっている

こんな状態を作れるような、

全身で投げれるフォームを目指していきます。

 

データを組み合わせて分析

 

先ほどの少し説明しましたが、

 

これら3つのデータは、

組み合わせ行くとさらに深い分析が可能です。

例えば、

・どこのリリースポイントだと腕が触れて、肘のストレスが少ないのか?

・腕が触れているが、肘に負担がかかっている手投げになってないか?

など、

データをとることで客観的にパフォーマンスを見ることが可能です。

 

フォームチェック機能

PULSE Throwは数値を取るだけではなく、

ビデオでフォームをチェックしながら使用することが多いです。

 

トレーニング前後での比較や、

過去の投球フォームとの比較も可能ですので、

 

・良くなった点

・まだまだ改善が必要な点

などのフィードバックを行いながら

トレーニングプログラムを組んでおります。

 

☝自動でスローモーションにしてくれる機能もあります。

 

↑小学6年生投手

↑中学1年生投手

↑中学1年生投手

↑小学5年生投手

 

投球比較機能もあります。

フィードバックしやすいので重宝しています。

 

プライオボールとの組み合わせ

プライオボールは、

様々な重さのボールです。

 

⇩ 前回の記事で紹介しています!

施設紹介 ~プライオボール編~ – 1st Trigger (1st-trigger.com)

 

プライオボールは、

投球フォームを効率的かつ力強くするための

トレーニングアイテムですが、

 

上手く使わないと肘に負担がかかってしまいます…。

 

そこで、「PULSE Throw」を付けながら

プライオボールのトレーニングを行うことで、

どのくらいの負荷が肘にかかっているかを確認できます。

 

 

安全にトレーニングを行うために、

1st Triggerでは使用することが多いです!

 

最後に

この「PULSE Throw」は、

データの計測だけでも意味はありますが、

数値で出た課題からトレーニングを組むことで

より効果的になります。

 

したがって、

パーソナルトレーニングを受けてくれている方向けに、

計測を行っております。

 

過去の数値と比較して、

数値の上がり下がりがわかるので、

トレーニングのモチベーションを維持しやすいです。

 

シーズンを通して定期的に数値をとることで、

パフォーマンスアップや維持にも繋がっていきます。

 

興味ある方はご連絡ください!!


北海道初の野球特化型パーソナルトレーニング

1st Trigger

 

住所

札幌市東区北39条東8丁目1-8 グリーンビルK

 

最寄り駅

地下鉄東豊線栄町駅から950m

地下鉄南北線麻生駅から1.5km

JR新琴似駅から1.8km

※無料駐車場も完備しておりますのでお車でご来店の方はご利用ください。

 

TEL

011-792-0669
※電話に出られない場合もあるので、連絡は公式LINEをオススメいたします。

 

営業時間

平日 9:00〜21:00
土日祝 10:00〜20:00
第1.3.5土曜日定休日
※最終受付は営業終了1時間前となります。

 

メニュー&料金

・パーソナルトレーニング
初回体験:5,000円
パーソナルトレーニング60分:8,000円
パーソナルトレーニング90分:10,000円
学生パーソナルトレーニング60分:5,000円
学生パーソナルトレーニング90分:7,000円

・整体
初回体験:3,000円
整体60分:6,000円

・インソール作成
一般:12,000円
学生:10,000円

・トレーニング回数券
60分3回:18,000円
60分5回:24,000円
90分3回:25,000円
90分5回:35,000円

・整体回数券
60分5回:20,000円

 

申し込み・サービスの流れ

予約フォームから予約 or 公式LINEから予約

ご来店

カウンセリングシートの記入

動作チェック&身体機能チェック

トレーニング指導

動作・身体機能を再チェック

 

リピーター限定のパッケージトレーニングの流れ

当店では最低限の筋力・柔軟性を身に着けていただきたいため、

自主トレのパッケージ作成しています。

パーソナルトレーニングを4回受ける

パッケージレベル1を配布

2か月おきにレベルを上げた自主トレにグレードアップ

 

ミッション
「怪我や成績に伸び悩む選手を救い
北海道を野球大国へ」

少年野球プレーヤーから大人世代まで全ての世代の野球選手のサポートを致します。
医療系国家資格を持つスタッフが動きを通じて身体を使い方を見直し、
パフォーマンスアップを図ります。

整体は野球選手以外も受けることが可能です。
身体の運動パターンを修正し、しなやかな動きを作り、
不調を根本から改善を目指していきます。

1st Triggerとは「最初のきっかけ」という意味が込められています。
あなたも身体が変わるきっかけを掴みませんか?

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