「肘を下げて投げるな」

「肘が下がっていると怪我をしやすい」

 

野球関係者は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

しかし、

どんな状態だと肘がさがっているのか?

どうすれば改善するのか?

 

ここまで考えている方は僕の経験上少ないです。

 

今回は、

・肘が下がる投げ方とは?

・やってはいけないことは何か?

・改善のために何をすればいいのか?

こんな内容で書かせていただきます。

 

肘が下がるとは?

肘が下がるとはどのような状態をさすでしょうか?

それは、

「SSEライン」という両肩と肘を結ぶラインが崩れている状態です。

・S:shoulder

・E:elbow

※S:shoulder、S:shoulder、E:elbow ライン

 

上の3選手のように両肩と肘を結ぶ線が真っすぐだと

肘は下がっている事にはなりません。

これは、

オーバスローでも、サイドスローでも、アンダースローでも同じです。

サイドスロー・アンダースローは、

一見、肘が下がっているように見えますが、

SSEラインが真っすぐであれば肘が下がらず投げられているということになります。

 

一方でSSEラインが崩れている、「肘が下がっている」投げ方はこちらです。

両肩を結ぶラインよりも、肘が下がっています。

怪我のリスクがあり、改善が必要になります。

 

それではどうすれば改善できるのか?

 

改善のためにやってはいけないこと

改善の方法の前に、

やってはいけないことをご紹介いたします。

それは、

「肘を上げて投げろ」と指導することです。

投球動作で肘が上がる動きは、

意図的に行われている動きではありません。

自然と肘は上がってくるもので、

無理に上げようとすると動きのエラーが生じ、

マイナスの結果が生まれることが多いです。

 

マイナスの結果の1例をご紹介いたします。

肘を意図的に上げようとすると、肩も上がってしまうことが多いです。

このような状態だと肩周りに余計な力が入り、

腕がスムーズに回らなくなります。

それどころか、

肩が動くスペースが減り、肩周りの故障に繋がったりします。

肘が下がる改善どころか、

新たな故障がうまれるきっかけになるのでNGです。

また、肩が上がってしまうと、

相対的に肘が下がってしまいます。

これでは一向に肘下がりは変わらないので、

正しいやり方でフォームを改善していく必要があります。

 

改善のために行うこと

それでは、

肘が下がるフォームを改善するのに何をすれば良いのか?

まずは肘が下がる原因を探る必要があります。

選手それぞれ原因が異なるので、

十分に身体の機能をチェックして、

機能が落ちている部分に対して適切にアプローチしていきます。

 

代表的な肘が下がる原因をいくつかご紹介すると、

・脇腹の柔軟性が落ちている。

・肩甲骨を安定させる筋力が弱い、使いにくくなっている。

・背骨の動きが悪い

・股関節の使い方が悪い

こんな選手が多いです。

 

チェックするための方法はいくつかありますが、

医学的知識がある身体の専門家に見てもらうのが1番です。

 

もちろん1st Triggerでも可能です!!

フォームをチェックして、肘が下がる原因を探して

整体やトレーニングを行い改善を図ります。

 

動き方を改善したいとお悩みな選手は、

気軽にご来店下さい!!

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「1st Trigger 野球特化型パーソナルトレーニング&整体」
1st Trigger (1st-trigger.com)

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「怪我や成績に伸び悩む選手を救い
北海道を野球大国へ」

少年野球プレーヤーから大人世代まで全ての世代の野球選手のサポートを致します。
医療系国家資格を持つスタッフが動きを通じて身体を使い方を見直し、
パフォーマンスアップを図ります。

整体は野球選手以外も受けることが可能です。
身体の運動パターンを修正し、しなやかな動きを作り、
不調を根本から改善を目指していきます。

1st Triggerとは「最初のきっかけ」という意味が込められています。
あなたも身体が変わるきっかけを掴みませんか?

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