「バッティングをすると腰が痛くなる。」

「腰椎分離症と診断された」

「どうすれば予防出来るの?」

 

こんなお悩みや疑問はありませんか?

今回は腰椎分離症がなぜ起こるのか?

予防するにはどんなストレッチが必要なのか?

以上を解説致します!!

 

腰椎分離症とは

腰椎分離症とは「腰の背骨(腰椎)の疲労骨折」です。

 

背骨の椎弓という部分が、骨折し分離してしまいます。

 

主に腰を反ったり、捻じったりすると痛みが起きます。

 

小中学生に好発するので、

学生世代のスポーツ障害の代表的な1つだと思います。

・腰を反すと痛い

・腰を捻ると痛い

・バッティング動作で痛い

以上の状態が続く方は受診を勧めます。

 

腰椎分離症が見つかると

基本的には骨折部の癒合が進むまでコルセット着用となります。

当然、スポーツのプレーも制限されるので、

発症を未然に防ぐことが重要になります。

 

なぜ腰椎分離症が起こるのか?

最大の要因としては腰椎に「圧迫ストレス」が生じることです。

 

腰を反らしたり、捻ったりすると

腰椎の椎間関節という部分が圧迫されます。

 

その圧迫ストレスが反復することで、

背骨の「椎弓」という部分に損傷が生じます。

 

したがって、

腰椎が過剰に圧迫ストレスが加わる

身体の状態を改善する必要があります。

 

腰を回してスイングしろ!の弊害

指導者の中で腰を回してバットを振れ!

と言われる方がいます。

 

しかし、それは身体の構造や運動学を学ぶと違うことがわかります。

 

腰椎は屈曲・伸展という

腰を曲げたり反ったりする動きは行われますが、

 

回旋という捻る動きは

「5°程度」しか動かないと言われています。

 

たったの「5°」です。

 

腰椎は捻る動きが苦手です。

 

それを無理に動かそうとしたり、

腰椎が動かなければならない身体の状態だと

腰椎分離症を発症するリスクが増加します。

 

腰椎分離症を予防するには?

それではどうすれば腰椎分離症を予防できるのか?

理由と具体的なストレッチ方法をご紹介いたします。

 

1.股関節伸展可動域アップ

1つは股関節伸展という

股関節を後ろに伸ばす可動域をアップさせることです。

 

股関節伸展可動域が制限されていると、

腰椎を反るようにカバーしてしまいます。

 

そうなると、

腰椎の圧迫ストレスが増加し、腰椎分離症のリスクが増加します。

スイング動作も同じですね!

軸脚の伸展可動域が制限されることで、

腰を使い過ぎたスイングとなります。

トレーニング動画👇
野球選手向け「股関節ストレッチ」 – YouTube

 

2.股関節内外旋可動域アップ

股関節内外旋は、

太ももが内側や外側に捻じれる動きです。

股関節の回旋系の動きです。

 

股関節の内外旋が制限されていると

腰椎の回旋でカバーしてしまい腰椎分離症のリスクが増加します。

トレーニング動画👇

野球選手向け 股関節の感覚を生む「Sidesitting rotation」 – YouTube

 

3.胸椎・胸郭の可動性アップ

次は腰椎の上に位置している胸椎・胸郭の可動性です。

 

胸椎・胸郭の可動性が制限されていると、

腰椎が動きをカバーしてしまい腰椎分離症のリスクが増加します。

胸椎・胸郭が様々な方向に動くことは

パフォーマンスアップとも関係しますので、かなり重要な要素です!

トレーニングは動画👇

野球選手向け「胸椎伸展トレーニング」 – YouTube

 

4.腰椎過前弯の改善

腰椎過前弯とは「反り腰」のことです。

 

壁に背中を付けて立ったり、

仰向けで手足を伸ばした時に腰の後ろに隙間が広がっていませんか?

 

 

反り腰も腰椎分離症のリスクファクターの1つです。

 

腰を使う運動パターンが身についていて

腰回りの筋肉がガチガチに固まっていないですか?

 

しっかりケアや運動パターンの改善を図りましょう。

トレーニング動画👇

背骨の動きを出す「ゆりかごトレーニング」 – YouTube

 

5.腹筋群・殿筋群機能向上

腹筋群や殿筋群の機能が向上すると、

骨盤後傾・股関節伸展・腰椎屈曲という動きを作りやすくなります。

 

 

運動連鎖とは別のパターンになるので、

苦手な方が多いですが腰椎過前弯の改善に繋がります。

トレーニング動画👇

野球選手向け「コッキング〜トップ形成トレーニング」 – YouTube

 

まとめ

いかがでしたか?

心当たりがあることはありませんでしたか?

まとめると以下になります。

 

・腰椎分離症とは腰の疲労骨折である

・発症すると骨が癒合が進むまでプレー出来なくなる。

・発症を予防するためには、股関節や胸郭、反り腰の改善などが必要

 

 

1st Triggerで行っていること

・身体の使い方や身体機能面を改善するトレーニング

フィジカルチェックや身体の使い方、フォームを見て

オーダーメイドのトレーニングを提供致します。

 

・練習後や試合後のケア

関節や筋肉の硬さが起きないように、

徒手やストレッチカップを用いてケアを行います。

 

・フィジカルチェックによる身体の機能評価

医療国家資格である理学療法士の免許を持ったスタッフが、

身体全身のフィジカルチェックを行い

怪我のリスクファクターの改善を図ります。

 

「身体の使い方を見て欲しい!」

「フィジカルチェックをして欲しい!」

「予防のためのトレーニングをしてみたい!」

などの方が居ましたら、是非とも当店へ足を運びください。

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「1st Trigger 野球特化型パーソナルトレーナー&整体」
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・駐車場2台完備
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「怪我や成績に伸び悩む選手を救い
北海道を野球大国へ」

少年野球プレーヤーから大人世代まで全ての世代の野球選手のサポートを致します。
医療系国家資格を持つスタッフが動きを通じて身体を使い方を見直し、
パフォーマンスアップを図ります。

整体は野球選手以外も受けることが可能です。
身体の運動パターンを修正し、しなやかな動きを作り、
不調を根本から改善を目指していきます。

1st Triggerとは「最初のきっかけ」という意味が込められています。
あなたも身体が変わるきっかけを掴みませんか?

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