「離断性骨軟骨炎と診断された」

「診断後に何をして良いかわからない」

「どうすれば離断性骨軟骨炎を予防出来るの?」

「肘の外側が痛い」

「離断性骨軟骨炎って何?」

 

こんなお悩みや疑問はありませんか?

 

離断性骨軟骨炎とは?

離断性骨軟骨炎とはOCDとも呼ばれており、

成長期の小学生~中学生の間で起こる

肘のトラブルです。

いわゆる「野球肘の1つ」です。

 

野球肘は大きく3つに分かれます。

 

・内側型

・外側型

・後方型

 

離断性骨軟骨炎は、

この中の「外側型」に分類されます。

 

離断性骨軟骨炎は野球肘の中で最も厄介で、

発見しにくいと言われています。

 

なぜ離断性骨軟骨炎がやっかいなのか?

まず最大の特徴としては、

発症初期に痛みが出ないので気づきにくいことです。

 

痛みが出るころには進行しています。

 

現状では超音波検査による診断が最も発見に優れていると言われています。

野球肘検診が行われる理由の1つと言えますね。

 

また、長期間の投球制限が課されることも厄介です。

 

関節面の修復が半年~1年間かかると言われており、

その期間はボールを投げることが出来なくなります。

 

学生の1年ってかなり貴重なので、

その間投げられないのは選手によってかなりストレスになります。

 

痛くないけど、投げちゃいけない。

これほど選手にとって辛いことはありませんよね。

しかし、進行して修復させないと

肘の可動域制限が残り、

野球はもちろんですが日常生活にも支障が起きます。

 

離断性骨軟骨炎の発症をなんとか防がないといけないですよね。

 

どこに離断性骨軟骨炎が起きやすい?

離断性骨軟骨炎は、

肘の外側にある「上腕骨小頭」という部分にストレスが生じます。

炎症が起き、進行すると上腕骨小頭の軟骨が変形したり、

関節内のネズミにまで発展していきます。

 

それぞれ、こちらもステージに分かれており、

・透亮期:早期病変で予後両行

・分離期:不安定な骨軟骨片が形成

・遊離期:病巣が脱落して遊離体となる(ope適用)

 

このような過程で進行していきます。

 

なぜ離断性骨軟骨炎が起こるのか?

離断性骨軟骨炎が起きる原因には

・腕橈関節の圧迫ストレス増大

・肘関節の外反ストレス増大

があります。

腕橈関節の圧迫ストレスとは?

腕橈関節の場所はこちらになります。

 

肘の外側の「上腕骨小頭」「橈骨頭」で構成される関節です。

 

ここが圧迫され、骨同士が接触する圧が増加することが、

圧迫ストレスとなります。

 

前腕が「回内拘縮」され「回外制限」が起きていると

腕橈関節の圧迫ストレス増加します

回内:掌が下を向く方向
回外:掌が天井を向く方向

離断性骨軟骨炎が起きる大きな原因の1つとなります。

 

肘関節外反ストレスとは?

外反ストレスとは、

上腕に対して前腕が外側に引っ張られるというストレスです。

こちらも腕橈関節に圧迫ストレスが増加する原因となります。

投球動作時には少なからず

加わるストレスが外反ストレスです。

 

どうすれば離断性骨軟骨炎を予防出来るの?

予防には先ほど紹介した、

・腕橈関節の圧迫ストレス

・肘外反ストレス

 

これらのストレスを軽減させることが大切です。

 

これだけ聞くと単純なように思いますが

そのストレスが加わる原因を改善するのが重要です。

いくつか簡単に紹介します。

 

・前腕回内拘縮の改善

腕橈関節の圧迫ストレスを軽減させるのに必要です。

 

・脊柱・胸郭・肩甲骨の可動性改善

肘関節の外反ストレスを軽減させます。

 

・股関節の機能改善

肘関節外反ストレス/腕橈関節どちらのストレスを軽減させます。

 

これらは、予防としても重要ですし、

発症後もトレーニングが大事です。

投球制限になってしまった場合も、

肘に負担がかからないように患部外のトレーニングをしていく必要があります。

 

1st Triggerで行っていること

・身体の使い方や身体機能面を改善するトレーニング

フィジカルチェックや身体の使い方、フォームを見て

オーダーメイドのトレーニングを提供致します。

・練習後や試合後のケア

関節や筋肉の硬さが起きないように、

徒手やストレッチカップを用いてケアを行います。

・PULSE Throw(旧motus)による投球時の数値測定

1st Triggerでは、大谷選手も肘の怪我をした際に使っていた

PULSE Throwという機器を導入しています。

投球時の肘のストレス・前腕の回旋速度

どちらも測定できるため、

離断性骨軟骨炎の発症予防に用いることが可能です。

シーズンでの経過を追うことが出来るので、

シーズン中での身体使い方のズレも見つけることが可能です。

 

「身体の使い方を見て欲しい!」
「数値を実際にとって見たい!」
「予防のためのトレーニングをしてみたい!」

などの方が居ましたら、是非とも当店へ足を運びください。

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「1st Trigger 野球特化型パーソナルトレーナー&整体」
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・札幌市東区北39条東8丁目1-8 グリーンビルK
・TEL:011-792-0669
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平日 9:00〜21:00
土日祝 10:00〜20:00
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「怪我や成績に伸び悩む選手を救い
北海道を野球大国へ」

少年野球プレーヤーから大人世代まで全ての世代の野球選手のサポートを致します。
医療系国家資格を持つスタッフが動きを通じて身体を使い方を見直し、
パフォーマンスアップを図ります。

整体は野球選手以外も受けることが可能です。
身体の運動パターンを修正し、しなやかな動きを作り、
不調を根本から改善を目指していきます。

1st Triggerとは「最初のきっかけ」という意味が込められています。
あなたも身体が変わるきっかけを掴みませんか?

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