今回は私が最近勉強している内容のお話です。

 

私が経営している「1st Trigger」では、
トレーニングによって選手の動きを変え、

・パフォーマンスアップ
・障害予防
・心身のリラクゼーション

することを目的に事業を行っています。

 

そこで質問ですが「動き」とは何でしょうか?

「動き」が変わるとは、何をもって変わるのでしょうか?

今日そんな「動き」を深堀りしていきます。

 

動きとは行動である

最近聞いた言葉です。

ボールが動く、雲が動くなど無機質なものに対しては「動く」という表現を使っていいでしょう。

しかし、人間や動物など生命が宿るものは「行動」と表現します。

行動とは、
人間や動物が内的外的刺激に対する反応の総称のこと」です。

この内的・外的刺激が大事だと自分は思っていて、

外的刺激は、
例えば天気や温度、トレーニング場面で考えるとウェイトの重りなど

もちろんトレーニングにおいて、重要なことですし皆さんも積極的に行っていると思います。

 

対して、意外と忘れがちな「内的刺激」

何を目的で動きたいの?
どんな思いで動いているの?
どんな考えて動いているの?
どこを使っているの?

など、自身の内部にある刺激です。

これが非常に重要です。

行動には意図がある

内部刺激の話から、

行動には目的や考え方など「意図」があります。

例えば、腕を上げる動き

私も病院で働いていた経験がありますが、
「腕が上がらないんです」という人をかなり見てきました。

ではこの人もの問題点は腕が上がらないことでしょうか?

これだけでは「意図」が無い考え方なので、
腕が上がらないことで、なにが困るの?どんな時に使うの?

例えば、洗濯物を干したい、ライトのひもを引っ張って電気を消したい。
などなど、腕を上げる背景には必ず意図があります。

従って腕や肩の関節運動、柔軟性、筋力の改善だけでは「動き」「行動」は変わりません。

行動を変えるには?

行動を変えるのには、動きを学び直し、動きのイメージを再学習することが必須です。

要は「普段の運動パターンを変えること」「なじみがある動きを手放すこと」です。

そこで重要なのは、

・運動
・感覚
・思考
・感情

の4点でセットです。

全て別々に説明するとややこしくなるので、混ぜて説明します。

行動を変えるには、身体を動かして動きを感じる事が必須です。
そして行った動きは、やりやすいのか?心地よいか?不快か?などを知ります。

どうしても普段行う動きは、慣れたやり方しかしないため、
同じ場所に負担がかかったり、感覚が鈍くなる場合があります。

そのため行動を変えるには、
「動きを探求して気づきを得ること」が必須です。

「いままでの動きは効率が悪かったんだ!」
「ここの感覚は今までなかったけど、感じると動き易いな!」

などなど。

 

ただ闇雲に努力するだけが、行動を変化を生むわけではありません。

行動を変えるために、動きを感じ、身体を感じ、心地よい動きを学ぶことで、
運動パターンの変化が起きてきます。

 

私が行うトレーニングもそこを重視することが多いです。

あなた自身では気づかない所を、どんどん使えるように指導していきます。

興味ある方は是非、1st Triggerまで足を運びください。

 

 

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