最近、北海道のスポーツに関わる方々のお話を聞く機会がありました。

 

その時に確かにそうだなと感じた「~しないように」という考え方のお話です。

勉強になったので、ここでシェアさせていただきます。

 

「~しないように」

「~しないようにしよう」
「~しないように気を付けてください」

自分が練習する時や、指導する時に
このように考えたり、言ったことはありませんか?

僕は結構あるなと思いました(笑)

野球では内野手をしていたので、
「足を止めないようにしよう」「この場面ではミスしないようにプレーしよう」
などを思う場面が多々ありました。

また、リハビリ場面やトレーニング指導の場面では、
「腰で頑張り過ぎないようにしてください」「力を入れないようにしてくださいね」
と、指導することも今でもあります。

でも、そういう言葉を使うときって、
上手くいかないことが多いんですよね。

足を止めないようにすると、
足が止まりやすくなりますし、

腰で頑張り過ぎないように指導すると、
意識して逆に腰の力を抜き方がわからなくなります。

言葉の力ってすごいですよね。

言い回しや考え方を変える

修正の仕方はシンプルで言い回しや考え方を変えることです。

「足を止めないようにしよう」
⇒「足を動かしてプレーしよう」

「腰で頑張り過ぎないようにしてください」
⇒「お尻の筋肉を使ってみましょう」

など方法は様々ですが、無数にあるかと思います。

ポジティブな考えに変更するのもありですし、

別の場所に意識を向けて、頑張りすぎている所を抜けるように仕向けようなど。

自分も時々、言い回しを間違えて「しまった」と思うことが多々あります。

相手に指導する言い回しを「キューイング」と言いますが、

「キューイング」1つで運動の質が変わると思います。

 

思い返して、自分もそうだと思った方は、
是非実践して見てください!!

 

 

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